シニア野菜ソムリエクボジュンの活動ブログ

南信州・飯田下伊那地域で愛されている春の味覚“うこぎ”。

生垣として家や畑の周りに植えられているのが一般的で、ごくごく身近な山菜です。

この時期は、近所や親せきからどっさりいただきます。

うこぎ おこぎ 南信州 飯田下伊那 野菜ソムリエ

江戸幕府が干ばつによる飢饉に備えるため、このうこぎを生垣として植えることを奨励したと言われています。

正式には「うこぎ」ですが、飯田下伊那では「おこぎ」とも。

東北でも食べられているところがあるようで、代表的な山菜のタラの芽やこしあぶらと同じウコギ科です。

他にはない「キュッキュッ」という独特の食感と香りが特徴的(私は食感を「キシキシ」と表現するのが好きです)。

山菜の中では調理が非常に簡単で、おひたしや天ぷらにして食べられています。

うこぎ おこぎ おひたし 野菜ソムリエ

 

以前、FM長野さんを訪問した際、手土産にこのうこぎを持参したところ、パーソナリティーの高寺直美さんが、ブログにアップしてくれています。

http://fmntakatera.naganoblog.jp/e1473653.html

 

ではでは、そのうこぎ、おひたし、天ぷら以外のレシピを一つご紹介します。

私が6年半近く連載している、南信州新聞『美味しいレシピコーナー』に掲載した「うこぎご飯」です(2014年4月12日掲載)。

【材料】(1人分)

白飯  … ご飯茶わん1杯

おこぎ …  20g

しらす … 大さじ2

【作り方】

①  おこぎは水洗いしておく。沸騰した湯に塩ひとつまみを入れ、30秒ほどゆでて水にさらす。

②  水気をよくしぼり、しらすと一緒に白飯に混ぜる。味を見て塩気が足りなければ、お好みで塩を加える。

うこぎ おこぎ レシピ クボジュン 野菜ソムリエ

簡単なので、ぜひお試しください。

 

保存方法もご紹介しておきます。

一度に食べきれない場合は冷凍保存がおすすめです。固めにゆでて冷水にさらし、水気をよく切り小分けにして冷凍庫へ入れてください。

山菜の中でも調理が簡単なので、3月下旬~4月中旬に南信州・飯田下伊那を訪れる機会があれば、地元の直材所で手に入れて、ぜひ味わってみてください。

 

いいだFMに出演しました。

1月7日の「春の七草」に合わせ、七草粥とお正月に食べ過ぎた胃腸に優しい食について、お話しさせていただきました。

七草粥 春の七草 いいだFM

私ももちろん、1月7日の朝は七草粥を食べましたよ。

お正月 胃腸に優しい食 消化にいい

 

ラジオでは、私の今年の活動予定についても、ご紹介させていただきました。

 

クボジュン

食の地域活性化プロデューサー/シニア野菜ソムリエ

南信州伝統野菜コンシェルジュ/おいしい信州ふーど(風土)名人

 

 

クボジュンfacebookページ

https://www.facebook.com/kubojunyasai

 

南信州のブランド干し柿「市田柿」。

柿は福を“かき”集めると言われることから、お正月の縁起物として食べる習慣があります。

これを長寿を願う歯固めと言い、柿から出てきた種の数でその年の金運を占う言い伝えが。

 

私も歯固めに市田柿を食べたところ、8個も種が出ましたー!!

今年の金運、いいんじゃないでしょうか!?

 

種が多いほど、金運が良いとされているんです!

 

しかも8個。

八(は)固めにも末広がりにもつながりますね。

 

クボジュン

食の地域活性化プロデューサー/南信州伝統野菜コンシェルジュ

 

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市田柿 南信州 干し柿

 

2015年春に出版する伝統野菜の本の取材。

今回は、信州の伝統野菜に選定されている、飯田市千代の「千代ねぎ」を。

 

取材のお願いのお電話をしたところ、ちょうど生産者の会をいよいよ立ち上げるタイミングで、取材に来てくれるならと、わざわざ試食会を開いてくださいました。

 

会場は、飯田の農家民宿の先駆者であり、憧れの太田いく子さんが経営するふれあい農園おおたで。

ふれあい農園おおたは、飯田市の域産域消の食育店でもあります。

 

本日のお料理のメインは、千代ねぎとブランド豚「千代幻豚」のすき焼き!

飯田下伊那おなじみのネギダレも、湯豆腐にのっけていただきました。

千代ねぎ 信州の伝統野菜 野菜ソムリエ

お嫁に来て以来、千代ねぎを栽培してきた、太田さんの実のお母さんからも貴重なお話しをお伺いでき、とってもチャーミングなおばあちゃんに心癒され…。

今回も素敵な出会いがいっぱいの取材となりました。

千代ねぎ 銀座NAGANO 野菜ソムリエ

クボジュン

食の地域活性化プロデューサー/南信州伝統野菜コンシェルジュ

 

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2015年春に、長野県南信州・飯田下伊那の伝統野菜を中心に、地域の魅力を紹介する本を出版予定ですが、その取材で飯田下伊那のおいも4種類の産地を巡りました。

 

秘境・長野県飯田市上村下栗地区の下栗いもは、クボジュン自身がお借りしている畑で栽培されたもの。

その他は、取材の際に収穫を体験させていただき、生産者さんのご厚意でいただいてきたものです。

 

4種類そろったので、食べ比べ☆

左から

・下栗いも(長野県飯田市上村下栗

・清内路黄いも(長野県下伊那郡阿智村清内路

・むらさきいも(長野県下伊那郡売木村

・平谷いも(長野県下伊那郡平谷村

信州の伝統野菜 いも 長野県 芋

茹でて切ってみると、実の色の違いが歴然です。

味もそれぞれに特徴があるのが分かりました。

 

飯田下伊那の伝統野菜のおいもを、しかも4種類を同時に食べ比べてきてしまうなんて、貴重すぎます。

 

それぞれのおいもの特徴は、出版予定の本に掲載予定です。

お楽しみに!

 

 

 

 

クボジュンの住む長野県飯田市のお隣、下伊那郡阿智村清内路(せいないじ)の伝統野菜に関する打合せで清内路へ。

伝統野菜の“清内路きゅうり”と“清内路にんにく”をいただいちゃいました!

清内路きゅうりは朝採りです。

信州の伝統野菜 阿智村清内路 きゅうり にんにく

 

清内路きゅうりは、長さ25~30センチと大型で、果皮が厚くて硬いのが特徴。

生食では少し苦味があるため、地元では主に漬物にして食べられてきました。

 

清内路にんにくは、約70gで小型、皮の鮮やかな紫色に特徴があります。

 

清内路の伝統野菜と言えば、きゅうりとにんにくの他に、黄いも、かぼちゃ、赤根大根があります。

伝統野菜の宝庫である飯田下伊那の中でも、宝庫中の宝庫です。

 

クボジュンは、2012年に清内路の伝統野菜を使った料理教室の講師をさせていただいたのがきっかけで、それ以降、清内路の伝統野菜に関わらせてもらってきました。

 

メディアで清内路かぼちゃについて発信したり、定植作業や収穫のお手伝いをしています。

 

今年の定植作業の様子→http://kubo-jun.com/?p=1108

 

新聞やラジオなど、メディアでも紹介したこともあり、いつも「クボジュンさんなら」と、快く協力していただき、よくしていただいています。

 

伝統野菜を通じて清内路の魅力を発信したり、地域の方の想いを届けることで、お返しができたらと思っています。

 

こごみに続いて、わらびのレシピをご紹介します。

わらび 画像

わらびは、『万葉集』にもうたわれているほど古くから親しまれてきた山菜。

誰もが一度は口にしたことのある、最もなじみ深い山菜ではないでしょうか。

草原や原野などの日当たりのよいところに群生する山菜のひとつで、春から初夏に葉の開いていない若芽を採取して食用に。

水煮が周年出回っていますが、春に出回る生わらびは、市販の水煮わらびにはない、ザクッとした食感が味わえます。

強いアクがあるので、そのままでは食べられずアク抜きは必須。

アク抜きが必要な分、少々手間はかかりますが、そのひと手間がなければ絶対に味わえない、旬ならではのおいしさがあります。

わらび 画像 

 

「わらびの梅肉和え」

泰阜村でクボジュン自ら採取してきたわらびを使っています。

わらびのほのかな苦みと梅の酸味が、さわやかな味わいです。

 

【材料】

わらび(下ごしらえ済みのもの) …  100g

梅肉(市販のチューブ入り)    … 小さじ1と1/2

めんつゆ            … 小さじ1

 

【作り方】

①  わらびは4㌢の長さに切る。

②  梅肉とめんつゆと和える。

 

わらび しょうゆ 梅肉 レシピ

 

泰阜村のタケノコ狩りツアーに参加して採取した山菜の中から、クボジュンが大好きな「こごみ」のレシピをご紹介します。

こごみ レシピ

こごみは、わらびと同じシダ類で、山菜の中ではアクが少なく、わらびのような下処理の手間がかかりません。

味にクセがないので、他の山菜に比べて食べやすいのが特徴です。

くるくると巻いて前かがみにこごんでいる姿から、「こごみ」と名付けられたと言われています。

ではでは、レシピをご紹介しましょう。

こごみのマヨしょうゆ和え
【材料】
こごみ   … 100g

マヨネーズ … 大さじ1

しょうゆ  … 小さじ1

【作り方】
①こごみは水の中で洗い、茎の硬い部分を切り落とす。

②重曹(食用)を加えた熱湯で約1分ゆで、冷水にとって冷ます。

③水気を切ったこごみをマヨネーズ、しょうゆと和える。

こごみ マヨネーズ

 

FM長野「Vitamin Marche(ビタミンマルシェ)」内で、電話インタビューで山菜についてお話ししましたが、その中でご紹介した山菜レシピより。

「タラの芽の肉巻き」です!!
たらの芽 山菜 長野県 野菜ソムリエ

天ぷらが定番のタラの芽ですが、お肉で巻いて、ボリュームある1品にしちゃいます☆

【材料】
タラの芽 
豚薄切り肉

こしょう
薄力粉 
サラダ油
レモン 

【作り方】
①1分ほど塩ゆでしたタラの芽を、塩コショウをしっかりふった豚薄切り肉で巻く。

②豚肉に薄力粉をまぶし、手ではたいて余分な粉を落とす。

③フライパンにサラダ油を熱し、豚肉の巻き終わりを下にして入れる。

 肉の合わせ目がくっついたら全体を焼き、肉に火が通ったら完成です。

お好みでレモン汁をかけてお召し上がりください。

タラの芽 レシピ 

 
4月で開店から2年を迎えた、飯田駅前のYui Cafe Izumi

オープン当初から、クボジュンプロデュースのスムージーをメニューに置いていただいています。
スムージー Yuicafeizumi 南信州

デビュー作「イチゴとミニトマトのスムージー」は、季節ごとに変わる地元野菜のスムージーの中でも一番人気。

春の定番メニューとなり、このスムージーも3度目の登場となりました。

地元のイチゴ、飯田市上郷の“とくちゃんのミニトマト”を使っています。
とくちゃんのミニトマト スムージー 南信州 野菜ソムリエ

Yuicafeの店内は、地元の木材をふんだんに使用した、温もりあふれる空間。
隠れ家的で、コアファンが多いカフェです。

Yuicafeを運営する、いずみの家の手作りパンのファンも多し。

いずみの家さんのように、決して派手ではないけれど、地道に地域のために頑張るお店をこれからも応援し、共に成長させていただけたらなと思います。

 
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