シニア野菜ソムリエクボジュンの活動ブログ

私が南信州の現地ライターを担当する、無印良品が運営するサイト「ローカルニッポン」にて、飯田OIDE長姫高校3年の鎌倉朋也君が開設したシェアスペース「桜咲造(さくらさくぞう)」を取材した記事がアップされました。

高校生が開設した地域から愛されるシェアスペース 桜咲造http://localnippon.muji.com/news/2371/

桜咲造 鎌倉朋也 飯田OIDE長姫高校

引き続き、地域で頑張る人たちをさまざまな形で応援していけたらと思います。

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ローカルニッポンとは…

地域の未来を紡ぐ取り組みと人々に焦点をあて、地域活性化の取り組みや地域活性化に取り組んでいる人を取り上げて、紹介していくものです。

今後も南信州の現地ライターとして、定期的に南信州の取り組みを紹介させていただきます。他地域にはない、南信州ならではの地域づくりに取り組んでいる人や団体、活動について、クボジュンまで情報をお寄せいただけましたら幸いです。※必ずしも掲載をお約束するものではありませんので、予めご了承ください。

 

信州の伝統野菜、南信州・下伊那郡阿南町和合(わごう)地区鈴ヶ沢集落のおばあちゃんのところへ出掛けてきました。

私の著書『クボジュンが出会った 南信州を彩る伝統野菜』でも紹介していますが、鈴ヶ沢集落には、なす、うり、南蛮と、信州の伝統野菜に選定される3つの伝統野菜が現存し、その種を守ってきたのがこのおばあちゃんです。おばちゃんは著書にも登場してくれています。

今春の土砂災害により、鈴ヶ沢集落への道が寸断されてしまい、現在は隣の売木村経由でなくては行けないため、まずは売木村へ。

売木村のお食事処「ありがとう」では、ちょうど鈴ヶ沢なす定食が始まったところでした。今年は好天で例年より早くメニューに登場です。毎年、大人気なので、予約をしてから伺いました。鈴ヶ沢なす定食 ありがとう 売木村

長さ20~25センチの鈴ヶ沢なすを縦半分に切り、その間に挽肉を詰めてフライにした、ボリューム満点のメニュー。特徴の甘みともちもち食感が堪能できる一品です。

食後のデザートは、こまどりの湯に移動して、やぎミルクのソフトクリームを。やぎ ミルク 売木村

2014年にやぎを連れて売木村に移住された ご夫婦がいらっしゃいます。ソフトクリームを販売していた奥様とお話をさせていただきましたが、ゆくゆくはチーズなどの開発も村の特産品として取り組んでいきたいとのことでした。私はやぎチーズが大好きなので、待ち遠しいです。

ソフトクリームの後は、いよいよ鈴ヶ沢へ。売木からたった10分程度で到着です。

昨冬以来のおばあちゃん訪問。最近まで夏バテで入院されていたそうですが、飛び跳ねるほど元気な姿を見て安心しました。ご一緒してくれた和合の弓さんが「クボジュンが来てくれて嬉しかったんだなあ」と。私もとても嬉しかったです。

鈴ヶ沢は伝統野菜シーズン真っ盛り。おばあちゃんの畑を見せてもらいました。20日間も入院していたので、畑は荒れ放題になってしまったとおばあちゃんは言いましたが、今年も立派に育っていました。

鈴ヶ沢 伝統野菜 松村久子

おばあちゃんと鈴ヶ沢なす

鈴ヶ沢うり 南信州 伝統野菜

鈴ヶ沢うり

鈴ヶ沢南蛮 唐辛子 伝統野菜

鈴ヶ沢南蛮

梅漬け、みょうがの甘酢漬け、いんげんのごま和えなど、おばあちゃん手作りのお料理も、お茶を飲みながら、いつものようにおいしくいただいてきました。郷土料理 南信州 梅漬け

伝統野菜を機に、山へ通うようになり、山の暮らしや山に暮らす人たちに触れ、本当の豊かさとは何なのか、考えるようになりました。入院中の食事は野菜が少なくて悲しかったというおばあちゃん。自宅だと自分の好きな味付けで思いきりたくさん野菜が食べられると。おばちゃんの笑顔を見ていると、山の中の日々の当たり前の暮らしの中に、幸せを感じることができたように思います。

こうした暮らしを守るために、私にできることは何なのか。常に考えながら、微力ながらでもお力になれたらと思います。

 

このたび国内某有名ブランドが運営するサイトにて、南信州の現地ライターを担当させていただくことになりました。

このサイトは、地域活性化の取り組みや地域活性化に取り組んでいる人にを取り上げて、紹介していくものです。

その第1回目の執筆のため、“天空の里” 日本のチロル・下栗(しもぐり、飯田市上村)へ出掛けました。

長野県 南信州 飯田市 ライター

下栗を日本の絶景スポットとして全国区にした、地域づくりグループ「下栗里の会」の景観づくりや情報発信の取り組み、そして現在、年間65,000人の観光客が訪れるようになりましたが、今後の真のファンづくりに向けての取り組みを紹介させていただきたいと、下栗里の会会長の野牧武さんと特産部会長の野牧知利さんにお話を伺いました。

下栗と言えば、信州の伝統野菜に認定されている下栗いも。私は2013年から“下栗ボランティア”として、下栗の遊休農地をお借りし、栽培に通っています。

初めて下栗いもの収穫体験をさせていただいたのが2012年の夏、知利さんのご自宅の畑でした。

武さんには、私が2015年に出版した著書クボジュンが出会った 南信州を彩る伝統野菜に登場していただいています。

下栗へは、下栗いもと蕎麦の栽培をはじめ、もう30回以上は通っていると思います。武さん、知利さんとのお付き合いも深いものになりました。

地区外の私をいつも温かく受け入れてくれ、景色も人も大好きな下栗は、今回どうしても紹介させてもらいたかったのです。

下栗案内人の会 天空の里ビューポイント 展望台 ガイドツアー

天空の里ビューポイント展望台にて

この日は、武さん、知利さんが案内人を務める、ガイドツアーにも同行取材させてらいました。広島県、岡山県からのツアーでした。

この記事は、7月下旬の下栗いもの収穫時期に合わせてアップされる予定。公開されましたらお知らせしますので、ぜひお読みいただければ嬉しいです。

 

南信州(飯田市・下伊那郡)の高校生により選挙の関心を高め、18歳、高校生の投票率100%を目指す飯田下伊那100計画実行委員会が、高校生向け啓発イベントを開催。

選挙権年齢が18歳以上に引き下げになって初の選挙、参院選が間近に迫っていることを受けたもので、地元の高校生がすべて企画運営をしています。
私はオーバーエイジ枠で、高校生に混ざり、どっぷり参加させてもらいました。

飯田下伊那100計画実行委員会 選挙 高校生
実行委員長のKくんとの昨年の出会いは衝撃的で、私の「地元への想いが熱すぎる」と言われたことを覚えています。

Kくんによる、選挙の現状についてのプレゼンが素晴らしく、なぜ18歳、高校生、若者が投票に行かなくてはいけないのか、とても分かりやすく、見学のつもりで行った私も、しっかり勉強させてもらいました。
Kくんのプレゼンは、私たち世代にも聞いてほしいくらいです。

木村優也 飯田高校 選挙

プレゼンするKくん

班対抗での選挙に関するクイズ、高校生の啓発方法を考えるワークショップと続き、楽しみながら選挙への関心を高めることができました。
私の班はクイズで高得点、さすがのオーバーエイジの私は大貢献。

飯田市 選挙 18歳 高校生

何台ものテレビカメラ、新聞社と、多数の報道機関が取材に入り、注目の高さが伺えました。

ことあるごとに地元の高校生や若者、今、地元を離れている大学生や若者に、刺激をもらい、それが私が地元で頑張る原動力になっています。

今日も高校生に刺激をもらい、私が更に地元で頑張る力をいただいた充実のひとときでした。

いつもありがとうございます。

 

南信州・飯田市のお隣、泰阜(やすおか)村のタケノコ狩りツアー!
もう3度目の参加です。

タケノコをはじめ、ワラビ、たらの芽、私の大好きなこごみが収穫できます。

今年は早くから気温が上昇して暖かかったため、こごみはほぼ終わり、ワラビは霜にやられてしまい、あまり採れませんでした。

そこで、スタッフの皆さんが村じゅうのワラビをかき集めて、何とか一人一束のワラビをお土産にしてくださいました。

毎年、当たり前のように山菜を味わい、タケノコ狩りツアーもここ近年の毎年恒例の楽しみなイベントとなっていますが、今回は収穫量は少なくとも、こうして美味しく山菜を味わえるのも、当たり前ではなく幸せなことだと改めて思いました。

このツアーのお楽しみと言えば、タケノコ狩りツアーの昼食。
地元のお母さんたち手作りの山菜づくしです。

タケノコ狩り ツアー 泰阜村

タケノコ 泰阜村 孟宗竹

お腹も心も満たされて、今年のツアーも大満喫の1日でした。

南信州の山の恵みに感謝。

タケノコ 孟宗竹 長野県

 

2012年のタケノコ狩りツアーの様子 → http://kubo-jun.com/?p=380

2013年のタケノコ狩りツアーの様子 ↓

 

 

 

 

数えで7年に一度行われる、私の地元、南信州・飯田市上郷の飯沼(いいぬま)諏訪神社 式年御柱大祭に、私も一般参加。

楽しすぎる、楽しみすぎました!

 

御柱と言えば、諏訪の木落としが全国的に知られていますが、飯沼神社は300段もの神社の石段を御柱を曳き上げます。その光景は、他に例がないと言われています。

飯沼神社までの曳行の様子です。御柱 飯沼諏訪神社 飯田市

飯沼神社の獅子舞が先導します。

飯沼諏訪神社 獅子 飯田市 南信州

神社石段の曳き上げ。
飯沼諏訪神社 御柱 長野県

「よーいそれ!」の掛け声で、皆で力を合わせて曳き上げました。観客も大勢いましたが、やはり祭りは見ているよりも参加するのが断然楽しいです。

御柱 飯田市 飯沼諏訪神社

御柱 南信州 飯田市上郷

11年後、2027年には、ここ飯田市上郷飯沼地区に、リニア中央新幹線の中間駅が設置されます。飯沼諏訪神社からも徒歩5分の位置です。

次の次の御柱は、リニアを見ながら曳行できるかもしれません。

東京・名古屋から、全国から、そして世界から、たくさんの方が飯沼諏訪神社の御柱を見に来ることがあり得るのだと、そんな想いを馳せました。

こうした地域の伝統行事や文化は地域の皆で力を合わせて継承しつつ、新しい時代を迎え、さらに広げていきたいものです。

 

南信州・下伊那郡阿南(あなん)町に、このたび古民家を改装したカフェ「おどもカフェ」がオープンしました。

“おども”は、ここの地名からきています。

おどもカフェは、地域の人々の憩いの場、癒しの場を作ろうと、阿南町地域おこし協力隊の尾崎さんが協力隊の任期を終えるのを前に、阿南町への定住を目指し、古民家をリノベして開店させました。

私は以前から、尾崎さんより直接、町内にカフェを作りたいとお聞きしていたので、その想いをきちんと形にされ、素晴らしいなと思いました。

お祝いも兼ねて早速、伺ってきたのですが、築50年の古民家を仲間と手作りで改装した店内は、とてもオシャレで居心地の良い雰囲気でした。

古民家カフェ おどもカフェ 長野県

地域おこし協力隊 南信州 下伊那郡 阿南町

メニューは手作りのスイーツに、私の大好きなハーブティーが種類豊富。

同世代の尾崎さんとの会話も楽しく。

南信州の南部方面には、伝統野菜の関係でよく出かけますが、カフェなど立ち寄れるお店がこれまでなかったので、今後は出かける度にひと息ついてしまいそうです。

 

南信州・飯田下伊那地域で愛されている春の味覚“うこぎ”。

生垣として家や畑の周りに植えられているのが一般的で、ごくごく身近な山菜です。

この時期は、近所や親せきからどっさりいただきます。

うこぎ おこぎ 南信州 飯田下伊那 野菜ソムリエ

江戸幕府が干ばつによる飢饉に備えるため、このうこぎを生垣として植えることを奨励したと言われています。

正式には「うこぎ」ですが、飯田下伊那では「おこぎ」とも。

東北でも食べられているところがあるようで、代表的な山菜のタラの芽やこしあぶらと同じウコギ科です。

他にはない「キュッキュッ」という独特の食感と香りが特徴的(私は食感を「キシキシ」と表現するのが好きです)。

山菜の中では調理が非常に簡単で、おひたしや天ぷらにして食べられています。

うこぎ おこぎ おひたし 野菜ソムリエ

 

以前、FM長野さんを訪問した際、手土産にこのうこぎを持参したところ、パーソナリティーの高寺直美さんが、ブログにアップしてくれています。

http://fmntakatera.naganoblog.jp/e1473653.html

 

ではでは、そのうこぎ、おひたし、天ぷら以外のレシピを一つご紹介します。

私が6年半近く連載している、南信州新聞『美味しいレシピコーナー』に掲載した「うこぎご飯」です(2014年4月12日掲載)。

【材料】(1人分)

白飯  … ご飯茶わん1杯

おこぎ …  20g

しらす … 大さじ2

【作り方】

①  おこぎは水洗いしておく。沸騰した湯に塩ひとつまみを入れ、30秒ほどゆでて水にさらす。

②  水気をよくしぼり、しらすと一緒に白飯に混ぜる。味を見て塩気が足りなければ、お好みで塩を加える。

うこぎ おこぎ レシピ クボジュン 野菜ソムリエ

簡単なので、ぜひお試しください。

 

保存方法もご紹介しておきます。

一度に食べきれない場合は冷凍保存がおすすめです。固めにゆでて冷水にさらし、水気をよく切り小分けにして冷凍庫へ入れてください。

山菜の中でも調理が簡単なので、3月下旬~4月中旬に南信州・飯田下伊那を訪れる機会があれば、地元の直材所で手に入れて、ぜひ味わってみてください。

 

2016年の秘境通いがスタートしました。
4年目となる信州の伝統野菜・下栗(しもぐり)いもの栽培、始動です。

下栗地区(長野県飯田市上村・遠山郷)の遊休農地利活用事業に参加し、「下栗ボランティア」のメンバーとして、遊休農地をお借りし、下栗の農業チームの皆さんにご指導いただきながら、下栗いもと蕎麦の栽培に取り組んでいます。

 

今年初の作業は種芋植え。

飯田市 上村 遠山郷

師匠たちに指導とお手伝いをいただき、あっという間に終了です。

下栗いも 信州 伝統野菜 

下栗いも はんば亭 しらびそ高原

もんぺも今年初!

 

作業後恒例のお楽しみと言えば、遠山名物ジンギスのバーベキュー!県外などから参加している他のグループの皆さん、下栗の師匠たちと、屋外で交流しました。

ジンギスカン 焼き肉の街 飯田市

高原ロッジ 日本のチロル 下栗の里

ところで、ここ上村でジンギスと言えば、清水屋!下栗のバーベキューではおなじみです。

清水屋 ジンギス 飯田市上村

 

下栗通いは、下栗いもが美味しいのと、素晴らしい景観はもちろん、下栗の皆さんとのこういった心の交流があるから、やめられません。

今年も美味しい下栗いもが採れますように。

 

下栗いもの詳細については著書『クボジュンが出会った 南信州を彩る伝統野菜』で。

 

南信州は、樹齢300年を超える古木や樹形の美しい銘桜が数多く残る地域。全国的にも珍しいとされ、「一本桜」の名所でもあります。

信州で一番早く咲く桜として知られるのが、長野県最南端・下伊那郡天龍村のJR飯田線伊那小沢駅構内に咲く「カンザクラ」。

標高差のある地形のおかげで、早ければ2月下旬頃に開花するこのカンザクラを皮切りに、5月のゴールデンウィーク頃まで、各地で桜を愛でることができます。

数多くある南信州の桜の中から、私の好きな桜や代表的なものをいくつかご紹介します。

舞台桜 飯田市座光寺 元善光寺

舞台桜(飯田市座光寺 麻績の里) 樹形がきれいなしだれ桜です。

黄梅院 飯田市 桜

黄梅院(飯田市) 紅梅を思わせる赤みの濃さが特徴。 今年は例年以上に濃く、美しかったです。

くよとの桜 飯田市毛賀

くよとの桜(飯田市毛賀) 供養塔があるのでこう呼ばれてきた。桜の木の下の道は旧遠州街道。

 

安富桜 飯田市美術博物館 長野県

飯田市美術博物館の長姫のエドヒガン 通称:安富桜(やすとみざくら)  樹高20メートルの大木 長野県天然記念物

夫婦桜 飯田合同庁舎

夫婦桜(飯田合同庁舎)  別々の2本の桜が重なり、1本の桜のように見える。

清秀桜 飯田市 愛宕神社

清秀桜(せいしゅうざくら) 飯田市愛宕稲荷神社 樹齢750年以上は飯田市最古 飯田市天然記念物

 

今回ご紹介したのはほんの一部です。まだまだ他にも素晴らしい一本桜がたくさんあります。

ぜひ南信州に一本桜巡りに足を運んでください。

 
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