シニア野菜ソムリエクボジュンの活動ブログ

長野県飯田市の通称“丘の上”で、7年に一度開催される飯田お練りまつりが、このほど行われました。

飯田お練りまつりは、大宮諏訪神社の式年大祭として、7年に一度行われています。
大勢の人々が街に出て練り歩くことから、お練りまつりと呼ばれるようになったようです。

お練りまつりは約350年の歴史を持ち、古式ゆかしい行列が連なる神輿渡御(みこしとぎょ)の神事に始まり、大名行列や東野大獅子に代表される多くの獅子舞や伝統芸能が、飯田の中心市街地を賑やかに練り歩きます。

 

私には、大学卒業後、地元・飯田市に戻ってから3度目の“お練り”。

残念ながら子どもの頃に見に行った記憶がなく、前回ものすごい追っかけをし、このお祭りが大好きになり、今回のお練りもかなり前から楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。

 

今回初めて、このお練りでしか見られない東野の大獅子が7年の眠りから覚めるところを、獅子が眠る大宮神社の太子堂まで早朝、見に行きました。

飯田お練りまつり 東野の大獅子 大宮諏訪神社

日本一とも言われる東野大獅子は、重さ30キロの頭に胴体となるほろと屋台が25メートルにわたり連なる巨大な獅子です。

350人にもの保存会員が4日間にわたって多彩な舞を繰り広げます。

飯田お練りまつり 獅子 東野

間もなく7年の眠りから覚める大獅子

 

巨大獅子を操る王様(宇天王・うてんのう)。

お獅子ももちろんかわいくて好きですが、この王様がまたかっこいいのです!

東野大獅子 王様 宇天王

王様(宇天王)

東野の大獅子 飯田信用金庫 所望

そしてこれまたお練りでしか見られない本町三丁目の大名行列も、初日の一発目、地元・本町三丁目を出発するところをはじめ、3日間のうち3回駆けつけました。

飯田お練りまつり 大名行列 化粧傘

宮下勝吉 大名行列 本町三丁目

先頭の化粧傘の宮下勝吉さん。今回で3度目の化粧傘。 今回が役者として最後の出演。

飯田お練りまつり 本町三丁目 大名行列 

そして、メインの2日間は初日、飯田商工会議所青年部の動員で、朝イチから昼過ぎまでガイドブック販売のボランティアをさせていただきました。

飯田お練りまつり 公式ガイドブック

ボランティアの後は、これまで何度も足を運び、仲良くさせていただいている方も多い天龍村の満嶋掛け太鼓を見に駆け付けました。

知ったお顔がたくさん。

個人所望は前例なしということで、お花を買わせていただき、フルキャストと写真を撮らせてもらいました。

天龍村は長野県内高齢化率ナンバーワンの村ですが、若い彼らの力強い演技からはそれを感じさせません。

天龍村 満嶋掛け太鼓 飯田お練り祭り

最終日は朝イチから出かけ、名残惜しみながらほぼ1日、数々のお獅子や演舞を見て回りました。

 

3年前から信州の伝統野菜・下栗(しもぐり)いもの栽培で通っている、秘境 遠山郷(とおやまごう)・飯田市上村の中郷(なかごう)獅子舞は、雌雄の2匹の小さなお獅子がかわいかったです。

個人で所望をさせていただき、一緒に写真を撮らせてもらいました。

お獅子の中から「クボジュン!」て呼んだのは誰でしょう!?笑

上村中郷獅子舞 遠山郷 飯田市

今回のお練りは、フルで4日日間満喫しました。

私にはこの地域のお祭り好きの血が流れているんだなと実感。

伝統的なお祭りの残るこの南信州・飯田市に生まれて、また戻ってきて良かったとしみじみ思った、今回のお練りまつりでした。

また次回7年後を楽しみにー。

 

長野県下伊那郡阿南町和合の念仏踊り(国重要無形民俗文化財)を見に行ってきました。

和合地区の鈴ヶ沢集落には、伝統野菜の取材や生産者のおばあちゃんに会いに、2年前から何度も通っていますが、念仏踊りは今回が初めてでした。

和合 念仏踊り 国重要無形民俗文化財

念仏踊りは、8月13日から16日の4晩を通して行われます。

新仏の供養のための行事で、熊野社と林松寺、神様と仏様とともにあるという神仏混合の習わしが受け継がれてきました。

 

和合へ行くのはいつも昼間。

クネクネの幅の狭い山道の運転も、何回も通っているうちに、慣れてきたなあと思っているところでした。

ですが、今日の念仏踊りに向かう灯りひとつない夜道の運転は、想像を絶する恐ろしさ…。

前方が見えず、道の両側に迫る山に飲み込まれるんじゃないかと思いました。

もちろん対向車なんて、全くと言っていいほどきません。

 

何とか無事、林松寺に到着すると、念仏踊りの前に、盆踊りが行われていました。

熊野社 林松寺 和合

「庭入り」

厳かに始まります。

呼びかけに合わせて笛や太鼓が鳴り、列をなして入場。

ゆっくり円を描いていきます。

庭入り 念仏踊り

一回りしたところで、厳かな雰囲気から一転し、テンポの良い「ヒッチキ拍子」に変わります。

豊年満作を願う踊りです。

念仏 ヒッチキ ヤッコ

 

「念仏」

神殿の前に太鼓打ちが5人。

太鼓打ちと向かい合って一列に並び念仏を唱えます。

念仏 太鼓 和合

 

「和讃」

太鼓打ちは太鼓を自分で持ち、横一列に並び、カネが続く。

その後ろに古老の音頭取りが一人、さらに後ろにその他の者が付き、和讃を唱えます。

他の者は復唱し、足で太鼓を左右に動かし拍子を取り、太鼓、カネを打つ。

これを繰り返します。

和讃 和合 念仏踊り

 

目の前で激しい掛け踊りの「ヒッチキ」が飛び跳ねる様は、なかなかの迫力で面白かったです。

 

「ヒッチキ拍子」動画

 

構成や動き、意味が分かると、きっともっと面白いだろうなと思い、和合の念仏踊りについて書かれた本を購入しました。

和合 念仏踊り 長野県

恥ずかしながら以前は、地元の伝統芸能やお祭りにあまり関心がありませんでした。

伝統野菜を追うようになってから、中山間地に足を運ぶようになり、それぞれの土地の歴史や文化、人々の暮らしにも自然と興味が沸くようになりました。

もっと地元のことが知りたい、好きになりたい。

今は地元の新たな魅力に触れることが、楽しくて仕方ありません。

 

 

 

 

連休中に、日本のチロルと呼ばれる信州遠山郷の秘境・下栗(しもぐり)の里(長野県飯田市上村下栗地区)へ行ってきました。

 

下栗地区には、信州の伝統野菜「下栗いも」(別名:二度芋)があります。

私は2年前から遊休農地をお借りして、下栗に通い、下栗いもの栽培に取り組んでいます。

 

下栗地区の取り組み、下栗いもの栽培、下栗の皆さんとの交流は、 5月22日発刊の著書『クボジュンが出会った~南信州を彩る伝統野菜』でも紹介しています。

 

4月初旬の種植え作業からちょうど一か月。

下栗いもの畑の様子を見に出かけてきました。

二度芋 下栗いも 遠山郷 

 

芽が出ていてホッとしました。

写真は一番生育の良いものです。

 

お昼ははんば亭で下栗いも田楽を。

下栗いも田楽 長野県選択無形民俗文化財

 

下栗いもの田楽、はんば亭のお母さんたちについても、著書の中で紹介しています。

 

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伝統野菜で南信州を発信!

クボジュン

おいしい信州ふーど(風土)名人/飯田・下伊那伝統野菜部部長

シニア野菜ソムリエ

 

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5月に発刊を控えた書籍『南信州を彩る伝統野菜』の関係で、大雨の中、オフィスエムの寺島さんと、平谷村→天龍村と回ってきました。

 

天龍村では結局、向方(むかがた)地区の秘境まで行くことに。

この日は朝から強い雨。
真面目に土砂崩れに怯えながらでしたが、昨夏に取材したおばあちゃんの家まで無事、たどり着きました。

天龍村 秘境 長野県

 

こたつを温めて待っていてくれて、おいしいお茶と大好きな梅漬けを出してくれて、心温まるひと時。

南信州の人の温かさを再認識。
やはり南信州は温かい!!

天龍村 向方 伝統野菜 伍三郎うり

 

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クボジュン

おいしい信州ふーど(風土)名人/飯田・下伊那伝統野菜部部長

シニア野菜ソムリエ

 

下栗地区(長野県飯田市上村)の遊休農地利活用事業に参加して3年目を迎えました。

「下栗ボランティア」のメンバーとして、遊休農地をお借りし、下栗の農業チームの皆さんにご指導いただきながら、信州の伝統野菜「下栗いも」の栽培に通っています。

 

今日は種芋植え作業。

前職の後輩と、地元の高校生も一緒に参加してくれました。 高校生の彼は昨年、授業で南信州の伝統野菜を使って商品開発をしたことをきっかけに、伝統野菜についてもっと知りたいと、私に連絡をしてきてくれたのです。

農業は初体験だそうですが、暑い中、早速戦力になってくれました。

下栗いも 信州の伝統野菜 日本のチロル

伝統野菜を通じて、南信州の魅力を地元の子どもたちに伝えていきたいという想いも常々持っています。 彼の存在は、今後の私の活動のさらなる励みとなりそうです。

下栗いも はんば亭 遠山郷

 

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クボジュン

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今日は飯田市の成人式でした。
私の地元・上郷地区では、懇親会で郷土料理を提供することになり、私も郷土料理を考える会の実行委員として、焼きもち作りに行ってきました。
昨年11月の文化祭では、4種類の焼きもちを一度に提供してましたが、今回は2種類にしぼり、私考案の塩いかとハナビラタケの焼きもちも選ばれました。
塩いかは、海のないここ長野県伊那谷で、昔から食べられてきた保存食です。
今もスーパーで常時販売されていて、懐かしくもこの地域の郷土食と言っても良いでしょう。
ハナビラタケは、地元・飯田市上郷のエンジョイニング中村さんで栽培されたものを使わせていただいています。
見た目が花びらみたいなキノコです。
以前、このハナビラタケのレシピ開発をさせていただき、今もJAの直売所に“クボジュン”のレシピとして、POPが置かれています。
ハナビラタケ エンジョイニング中村 ホワイトぶなしめじ
私は成人式に出たけれど、地元に戻ってこようなんて、当時はこれっぽっちも思ってませんでした。
こうやって、手作りの郷土料理や、飯沼の獅子舞など伝統芸能の披露などが私たちの頃にもあれば、少しは違っていたでしょうか。
ちなみに今日、弟は獅子舞を舞いました。 姉弟で地元のお役に立てていることを嬉しく思います。

 

クボジュン

食の地域活性化プロデューサー/シニア野菜ソムリエ

南信州伝統野菜コンシェルジュ/おいしい信州ふーど(風土)名人

 

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南信州のブランド干し柿「市田柿」。

柿は福を“かき”集めると言われることから、お正月の縁起物として食べる習慣があります。

これを長寿を願う歯固めと言い、柿から出てきた種の数でその年の金運を占う言い伝えが。

 

私も歯固めに市田柿を食べたところ、8個も種が出ましたー!!

今年の金運、いいんじゃないでしょうか!?

 

種が多いほど、金運が良いとされているんです!

 

しかも8個。

八(は)固めにも末広がりにもつながりますね。

 

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市田柿 南信州 干し柿

 

信州伊那谷では、正月二日の朝、とろろご飯を食べる風習があります。

これを「すり初め」と呼び、我が家も今でも恒例です。

 

食べると一年間風邪をひかないなどの謂れがあります。

すり初め とろろ汁 長いも 

正月三日に「三日とろろ」を食べる地域もあるようです。

 

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高級珍味、長野県下伊那郡天龍村坂部のゆべしを、クリームチーズと一緒に。

ゆべし 柚餅子 チーズ 珍味

ゆべしは、できるだけ薄くスライスします。

柚子の皮の苦味が、クリームチーズでまろやかに。

お酒に合い、クセになる味わいです。

 

ゆべし作り体験→http://kubo-jun.com/?p=1871

 

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飯田初!?

旧飯田測候所のプロジェクションマッピングを見に行ってきました。

 

文化財にプロジェクションマッピング!!

動画でお楽しみください。

http://youtu.be/2IkqigFceKw

プロジェクションマッピング 飯田市 長野県

 

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