シニア野菜ソムリエクボジュンの活動ブログ

7月から20もの南信州の伝統野菜や食材を取材、飯田下伊那8市町村を巡りましたが、先日の売木村の取材が最後となりました。

 

最後の日はフィナーレにふさわしく雪の予報。

飯田市を出発した時は雪が降っていなかったものの、売木村まで行くと雪が舞っていました。

 

本の取材は、台風だったり、かと思えば快晴だったり、私の人生を物語るかのような激しい天気ばかりでしたが(笑)、すんなりいかないのもまた面白く、楽しみました。

そうやって楽しんでいると、何とかなってしまうから不思議。

 

Uターンもできないような秘境の細い山道をさまよったり、南信州の大自然の中で、よりたくましくなれた気がします。

そして、取材で出会った南信州の人の温かさに、たくさんたくさん癒されて…。

 

ますます南信州が大好きになりました。

快く取材に応じてくださった生産者の皆さま、地域の皆さま、ありがとうございました。

 

それから、出版社のオフィスエムの寺島さん、カメラマンのマツさん、夏から4回の泊まりを含む計6回、取材のために長野市から飯田下伊那まで来てくれました。

長野市から飯田市の中心部まででも3時間かかるのに、秘境へはさらにプラス1時間かかるところばかりなので、毎回、飯田から東京へ行くのと変わらない距離を移動してきてくれていたことになります。

 

本の取材を通じ、初めて出合えた伝統野菜や初めて訪れることができた場所がたくさん。

県境の南信濃の秘境の民宿に一緒に泊まったり…。

ハードスケジュールの中でも、大変だと思ったことは一度もなく。

これも、南の奥深さを一緒に楽しんでくれた、寺島さんとマツさんのおかげです。

 

どんなにすごい出版社でもカメラマンでも、この南の魅力を一緒に楽しんでくれたり、価値を分かってくれる人じゃなきゃ絶対にダメでした。

約半年、お付き合いいただき、ありがとうございました。

これで取材が終わってしまうと思うと寂しくなるけど、来春の出版に向け、いよいよ形にしていきます。

これから執筆活動スタート。

お世話になった方たちへのご恩返しのため、絶対にいい本を作ってみせます!

伝統野菜 南信州 野菜ソムリエ

2014.12.14 霜月祭りを終えた翌朝の信州遠山郷・飯田市上村下栗にて

 

クボジュン

食の地域活性化プロデューサー/南信州伝統野菜コンシェルジュ

 

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約半年、本の取材を頑張った自分へのご褒美に、国の重要無形民俗文化財に指定されている、信州遠山郷の霜月祭りへ行ってきました。

 

遠山郷の各神社で行われていて、今回は信州の伝統野菜「下栗(しもぐり)いも」の栽培に通っている下栗の霜月祭りへ神様に会いに。

 

この日は雪の予報。

下栗まで行けるか不安で、坂を登るにつれて、吹雪が強くなる中、下栗まで行くことができました。

霜月祭り 下栗 遠山郷

23時、雪道を歩いて下り、下栗拾五社大明神へ。

「寒い、眠い、煙い」で有名な霜月祭りですが、寒い、煙い以外は全く眠くならずに祭りを堪能しました。

霜月祭り 南信濃 飯田市

湯切りの湯、しっかりかぶりましたよ。

思わず「やった!」と発してます。

神様からお力をいただき、来年も1年頑張れます。

 

湯切りの動画

http://youtu.be/_1PX5ngpzYo

 

もう、祭りの男たちのカッコ良さったら。

下栗いもの栽培指導をしてくれる師匠たちは、重鎮として祭りの進行、裏方、若手育成に徹している姿がカッコ良く、師匠の息子さんら若い人たちも祭りを受け継ぐ真剣な姿がカッコ良く。

私も男に生まれて、祭りに参加したくなりました。

 

今年は下栗いもと蕎麦の栽培に加え、知人を案内したり、10回も下栗へ足を運びました。

その最後に、師匠から「祭りにも来てくれて嬉しい。ありがとう」と言ってもらえて嬉しかったです。

霜月祭りも単なる見物客ではなくなり、下栗の皆さんのお仲間の一人として、心から楽しめました。

 

氏子の皆さんの締めまで参加させてもらい、宿泊先へ戻ったのは朝方4時半でした。

 

 

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2015年春出版予定の本の取材、最終回で長野県下伊那郡売木村へ。

2014年4月に信州の伝統野菜に選定されたばかりの伝統野菜「駒屋ねぎ」の取材に伺いました。

 

駒屋ねぎをずっと栽培してきた、90歳過ぎのおばあちゃんを訪問。

「駒屋」の由来は、おばあちゃんの家の屋号からきています。

おばあちゃんの実のお父さんが、木曽馬の種つけをやっていたのだそうです。

 

おばあちゃん、いつもより早起きして、五平餅と蒸かしたジャガイモを準備して待っていてくれました。

駒屋ねぎのねぎ味噌づくりを、せっかくなら私に体験してもらおうと、ねぎ味噌は混ぜる手前まで準備されていました。

駒屋ねぎ 売木村 信州の伝統野菜

すり鉢でねぎ味噌づくりを体験させていただき、それを五平餅と蒸かし芋に塗り、おばあちゃんが炭火で焼いてくれました。

五平餅 飯田市 下伊那郡

駒屋ねぎは、緑の葉の部分までやわらかく、甘みのあるねぎです。

駒屋ねぎのねぎ味噌をたっぷり塗った大きな五平餅を2本、蒸かしいもも何個もいただき、おなかいっぱい。

最高の贅沢をさせてもらいました。

 

思えば、この本の取材は、どこへ行っても気軽に自宅へ上げていただき、お茶と漬物を出してくれ…。

さすが南信州。人の温かさを改めて感じる取材になりました。

 

最後に、駒屋ねぎの圃場で、おばあちゃんにねぎを抜いてもらいました。

雪が舞う中での取材。畑にも、うっすら雪が積もっていました。

駒屋ねぎ 売木村 伝統野菜

 

 

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2015年春出版予定の本の取材で、長野県下伊那郡天龍村へ。

ここ信州の南端(長野県飯田下伊那地域)では柚子が採れます。

その柚子を使い、天龍村坂部地区で製造される伝統食柚餅子(ゆべし)づくり、2年前に初めて体験させていただきましたが、今回は取材を兼ねて、体験をさせていただきました。

柚子 天龍村 あさイチ

 

柚餅子は、果肉をくり抜いて、くるみやごまを練り込んだ味噌を詰めたもの。

戦国時代に武士が携行していた保存食で、長野県の選択無形民俗文化財にも指定されています。

 

まずは、ゆずの中身をくり抜く作業から。

ゆずの良い香りが加工施設じゅうに広がりました。

中身を詰めて蒸し始めると、さらに強くゆずの香りが立ち込めます。

 

蒸し器で2回にわたって蒸すこと約3時間。

その後、約4か月、手で皮をもむ作業を重ねながら、自然乾燥させて完成させます。

一つ一つ手作りで丁寧に大切に作られています。

柚餅子 ゆべし 天龍村

 

できるだけ薄くスライスしてそのままお茶うけにしたり、私はチーズと一緒にワインのおつまみで食べるのがおすすめ。

長野県内では、ながの東急で購入できるほか、信州プレミアムオンラインショップでも購入できます。

独特の食感と風味を味わってみてください。

信州プレミアムオンラインショップ

http://shinsyu-premium.com/?pid=67992146

 

今年はとにかく柚子が不作で、体験希望の方を何人もお断りしてしまったそうです。

そんな中、取材と体験、貴重な機会をいただきました。

 

柚餅子生産者組合長の関京子さんと出会い、この地域に40年も前に、地域活性化のために自ら立ち上がった女性がいると知りました。

関さんのような方が近くにいてくださり、私もめげずに前に進むことができます。

そんな関さんの「坂部を地図の上から消したくない」という想い、自分の本を通じて伝えられたらと、おこがましくも思っています。

柚子 柚餅子 関京子 天龍村

 

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信州の伝統野菜・長野県下伊那郡阿智村清内路(せいないじ)の「清内路かぼちゃ」の収穫祭にお招きいただきました。

 

「家庭料理を味わう会」による清内路かぼちゃの五平餅
昔、お米がない時に食べていたそうです。清内路かぼちゃ 野菜ソムリエ 南信州の伝統野菜

 

清内路かぼちゃとの出合いはちょうど2年前。

清内路5種類の伝統野菜の料理教室で講師をさせていただいたのがきっかけです。

当時、清内路振興室の方、下伊那農業改良普及センターの方から、どうにかしてこの美味しい清内路かぼちゃを世に出したいとの熱い想いをお聞きし、飯田市内のノエル洋菓子店さんにご相談したところ、ノエルさんがスイーツを開発してくださったのが始まり。

 

ノエルさんの清内路かぼちゃのシフォンケーキ、マドレーヌ、プリンです。清内路かぼちゃ ノエル洋菓子店 信州の伝統野菜

 

このたった2年で、数多くのお店や業者さんが清内路かぼちゃを使った商品を開発し、昨日並べられたバリエーション豊かな商品の数々を見て、私も感激でした。

それだけ清内路かぼちゃが美味しいということでもあり、清内路の皆さんの想いが人の心を動かし、そうさせるのだろうなと思います。

 

「クボジュンさんのおかげで、なんて言ってもらえるのは最初のうちだけ。そんなのすぐに忘れられるよ。」と、とある方に言われことがありました。

でも、清内路の皆さんは違う。 支えてくれる周りの方への感謝を忘れず、だからこそどんどん協力者が自然と増えていくのだと思います。

これからも、こういう地域を応援していきたいです。

 

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2015年春出版予定の本の取材で、長野県下伊那郡泰阜(やすおか)村で毎年開催されている「信州伝統野菜 源助かぶ菜収穫とお葉漬け体験」に、同行させていただきました。

 

本の取材のお願いをしたら、日程をこちらの希望に合わせていただいたのですが、当初は昨日の予定だったそうなので、私が今日の快晴をもたらしたかも!?

 

今日ご指導くださったのは、昨年も信越放送SBCラジオの取材でお話しをお伺いした、地域特産物マイスターで唯一、源助の種を取り続けている岡本浩三さん、漬物名人の宮下としゑさんです。

源助かぶ菜 泰阜村 豊丘村

飯田下伊那で「お葉漬け」と言えば、同じ長野県でも野沢菜ではなく、この源助(かぶ菜)のこと。 野沢菜が茎を主に食べるのに対して、源助は葉を食します。

霜に当たることで葉がやらわかくなり、甘みが出ます。

霜に当たったところが葉が赤紫色になるのですが、これはアントシアニンの色。

おいしくて簡単な切り漬で、これなら若い世代でも◎

信州の伝統野菜 野菜ソムリエ 銀座NAGANO

 

源助かぶ菜 野沢菜 信州の伝統野菜

今日のカメラマンは、私の名刺、HPのデザインをしてくれている、ソレイユの松澤 南さんでした。

天龍村中井侍のお茶、天龍村坂部の八つ頭、今回の源助と、現地カメラマンとして同行してくれました。

南さん、いつも私を助けてくれてありがとう!

近くにいてくれて良かった。

 

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長野県・南信州 飯田市の秘境「遠山郷」にある、ジンギスカンと山肉専門店 肉のスズキヤさんのキジ肉のページで、信州の伝統野菜に認定されている、飯田下伊那の伝統野菜「源助かぶ菜」を添えたキジ肉入りきしめん(尾張徳川家が愛した「きじめん」)について、コラムとレシピをご紹介させていただきました。

 

源助かぶ菜は青物のほうれんそうの代わりに、一味唐辛子は信州の伝統野菜に登録になったばかりの、下伊那郡阿南町和合の鈴ヶ沢南蛮を使用しています。

漬物以外で食べることのない源助かぶ菜ですが、さっとゆでて彩に。思ったほど苦くなく、新鮮でクセになります。

 

長野県には、日本三大漬け菜の野沢菜がありますが、飯田下伊那で漬け菜と言えば、源助かぶ菜。

“源助”とは、明治時代に愛知県から下伊那郡泰阜(やすおか)村に行商に来て種を伝えた井上源助さんに由来します。

 

きじめんコラムときしめんレシピ

http://www.jingisu.com/shop/item_detail?category_id=328462&item_id=385832

源助かぶ菜 きじめん 信州の伝統野菜

 

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2015年春に出版する伝統野菜の本の取材。

今回は、信州の伝統野菜に選定されている、飯田市千代の「千代ねぎ」を。

 

取材のお願いのお電話をしたところ、ちょうど生産者の会をいよいよ立ち上げるタイミングで、取材に来てくれるならと、わざわざ試食会を開いてくださいました。

 

会場は、飯田の農家民宿の先駆者であり、憧れの太田いく子さんが経営するふれあい農園おおたで。

ふれあい農園おおたは、飯田市の域産域消の食育店でもあります。

 

本日のお料理のメインは、千代ねぎとブランド豚「千代幻豚」のすき焼き!

飯田下伊那おなじみのネギダレも、湯豆腐にのっけていただきました。

千代ねぎ 信州の伝統野菜 野菜ソムリエ

お嫁に来て以来、千代ねぎを栽培してきた、太田さんの実のお母さんからも貴重なお話しをお伺いでき、とってもチャーミングなおばあちゃんに心癒され…。

今回も素敵な出会いがいっぱいの取材となりました。

千代ねぎ 銀座NAGANO 野菜ソムリエ

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私が共同で立ち上げたご当地〇〇部の飯田・下伊那〇〇部の出張で長野県岡谷市まで。

まちづくりのお勉強と交流に行ってきました。

 

松本〇〇部の部長さんと出会ったのが、今年の初めに通った松本でのプレゼンセミナー。

飯田下伊那にも〇〇部を作りたい!飯田下伊那をもっと楽しみたい!と立ち上がり、5月に飯田・下伊那〇〇部を誕生させました。

ご当地〇〇部 藤澤陽 岡谷市

元祖の前橋〇〇部の部長、藤澤陽さんをゲストに、長野県内ご当地〇〇部(安曇野、松本、岡谷、飯田・下伊那)が岡谷に大集合。

元祖のお話し、衝撃的でした。

人口の差や地域性はあるものの、お金をかけなくても、普通の住民でも、街をこんなに面白くできるんだ。

 

飯田・下伊那も日常をイベントにできれば、もっと面白くなるはず。

ゆる~く広げていけたらなと思います。

 

いいね!をすれば、あなたも今日から飯田・下伊那〇〇部の部員です! 何だかよく分からなくても、まずはいいね!から。 https://www.facebook.com/iidashimoinaclub?fref=ts

そして、あなたも自分の〇〇したいを部活動にしちゃいましょう!

ところで岡谷って、いつも通り過ぎていてこれまであまりご縁がなかったですが、まちを盛り上げようとする熱い方、面白い方がたくさんいて、ご縁ができて嬉しかったです。

松本 安曇野 岡谷

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信州の伝統野菜に認定されている松本一本ねぎ

徳川将軍家では、正月に兎肉の吸い物を食すのが習わしだったと言い、兎肉と一緒に添えられていたのが、“信州の伝統野菜”に認定されている「松本一本ねぎ」です。

 

今回、長野県・南信州 飯田市の秘境「遠山郷」にある、ジンギスカンと山肉専門店 肉のスズキヤさんの兎肉を使用した吸い物のレシピとコラムを、スズキヤさんのHPに掲載していただきました。

お読みいただけたら嬉しいです。

http://www.jingisu.com/shop/item_detail?category_id=328442&item_id=387270

肉のスズキヤ 松本一本ねぎ 兎肉

 

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