南信州生まれの梨「南水(なんすい)」が取り上げられ、私の料理教室を取材していただいた、NHK「うまいッ!」が本日放送されました。
南水は糖度14度で甘みが強く果汁たっぷり。
サクサクした食感が特徴です。
料理教室で紹介した料理は、スタジオで司会のキャイ~ンの天野くんが食べてくれていました。
早速レシピが番組HPに掲載されています。
日持ちのする南水だからできるクリスマス・お正月料理です。
http://www6.nhk.or.jp/umai/recipe/recipe.html?rid=88
南水のおいしさ、召し上がってみてくださいね。
【南水に関するお問い合わせは…】
「JAみなみ信州 農産物総合DMセンター」
電話:0265-34-3705
受付時間:月~金 9:00~17:00(土日祝は休み)
番組を見逃した方には朗報!
11月3日(木)15:10~再放送されます。
今朝の放送後は、知人、友人から放送を見たと、続々と連絡がきています。地元はもちろん、沖縄、愛媛など全国の野菜ソムリエ仲間からも連絡があり、全国放送の反響の大きさを感じています。
中でも嬉しかった感想は、地元の生産者の方からのものでした。
「幸水、豊水、南水と梨の栽培を20年やってきたので、有り難い番組でした。料理はびっくりしました。地元の人は生産関係のことはだいたい分かりますが、料理は地元の皆さんも初めてだったことでしょう」
生産者の方に喜んでいただけたことは、何より嬉しかったです。
今回、私自身も改めて南水の魅力を見直すことができましたし、シニア野菜ソムリエとして、地元の食材を全国に発信することができ、生産者の方、地元の方にも喜んでいただけました。
これからも、食を通じて南信州の魅力を発信していきたいと思います。
今回の撮影に関しては、飯田市に多大なるご協力をいただきました。料理教室の会場として、りんご並木のエコハウスを撮影場所としてご提供いただいたり、料理教室の参加者募集にはじまり、番組の広報をしてくださいました。
皆で連携しながら、南信州を発信していけたらと思います。
このたび発刊された、母校・長野県立飯田高校の在京飯田高校同窓会誌『稲穂』2016年第13号に、寄稿させていただきました。
随想『南信州を彩る伝統野菜』と題した内容は、在京の同窓生の皆さまから見て、校歌に「都の塵も通ひ来ぬ」と詠われているほど遠く離れた、懐かしいふるさとの情報だったのではと思います。
早速、取り上げた伝統野菜の地区出身の大先輩より、ご連絡をいただき嬉しく思いました。
このたび発刊された、農業・農村・農業女子サポーターズマガジン『農業応援隊』2015winter Vol.13に、寄稿しました。
「農業に新提言!ティーンエイジャーの挑戦」の連載コーナーでは、活動が盛んな全国の農業高校が紹介されています。
今回、長野県のお隣で、南信州から近い岐阜県立恵那農業高等学校を取り上げるということで、ライター依頼がありました。
高速道路を運転し、越県しての取材でした。
「地域の農業高校として、地域から必要とされ、地域とともに歩む学校でありたい」との校長先生のお言葉通り、恵那農業高校は地域の課題解決や地域農業の活性化に積極的に取り組んでいます。
個人的に衝撃だったのが、リニア中央新幹線の残土活用について。
私の地元・飯田市には、2027年開通予定のリニアの長野県駅が設置されることが決まっていますが、岐阜県中津川市にも中間駅が設置されます。
中津川市は恵那市と同じ東濃地区にあり、リニアの工事によって発生する残土を農業に活用しようと、既に動いているのです。
農業高校への取材で、まさかリニアの話題が出るとは思っておらず、同じくリニアの中間駅ができる飯田市に住む私にとって刺激的で、農業への活用が進んでいるということで、さらに興味深い取材となりました。
書籍『クボジュンが出会った南信州を彩る伝統野菜』も、発売から約半年が経過しました。
おかげさまで好評で、販売も順調です!
このたび11/11付 読売新聞長野県版にて、紹介していただきました。
「ページをめくっていくと、それぞれの土地を自分も訪ね歩いたような気分に。」
まさに手に取っていただいた方が、南信州を旅しているような気分になってもらえたらとの想いも込めて作りました。
なので、この一文はとても嬉しかったです。
まだ南信州を訪れたことのない方であっても、私の著書を通じて、南信州を訪れてみたいと思ってもらえたら。
そして、南信州をいずれ訪れた時に「懐かしい」と感じてもられば、この上ない喜びです。
当面は村内外でのイベントで販売予定で、12月からはネ
来年2月には、銀座NAGANOのイベントでも販売予定
このたび、事業構想大学院大学出版部が編集・発行の『環境会議』(発売元:宣伝会議)2015秋号に寄稿しました。
特集「気候変動で変わる農業『適応策』へのシフト」の中で、地元・長野県南部の果樹栽培を取り上げ、気候変動による変化と適応策について執筆しています。
『環境会議』2015秋号
http://www.sendenkaigi.com/boo…/back-number-kankyokaigi/4593
他の筆者は、東大、京大など大学の研究者の方ばかりで、その中に名前を連ねました。
これも、事業構想大学院大学・飯田市プロジェクト研究に参加したことでいただいたチャンスです。
5月に書籍『クボジュンが出会った南信州を彩る伝統野菜』を出版し、会社勤め時代に編集記者の経験もあることから、今後、執筆のお仕事も増やしていきたいと思っていたところでした。
そうした中で、農業分野の執筆、しかも地元の農業に関する執筆のお話をいただき、とても嬉しくお受けしました。
やはり書くことは楽しい。
書く喜び、自分の書いたものがこうして世に出て、形に残る喜び。
これだから書くことはやめられません。
それが地元・南信州の発信とあれば、なお幸せです。
「郷土愛がにじむ著者の文章とカメラマンによる美しい写真が、伝統の味と人情を醸し出す」
「野菜や料理だけでなく、風景や著者と生産者との触れ合いとの写真を通して、人びとの息遣いが感じられるところも本書の魅力だろう」
「伝統野菜を入り口に信州の農山村の魅力に気づかせてくれる好著」
すごく良く書いていただいてあり、感激でした。
2016.10.30
2016.10.08
2015.12.06